好きにならないはずでした。
《2話》怖い



ガラガラッ




「えっと、今日からあなたたちの担任の
優木 恵美 (ユウキ エミ)といいます」


担任の先生か
すっごい美人…


「ヒュー!恵美ちゃん!ヨロシクネ!✩」

「何この高校!こんな美人教師いんの!?」

「生まれてきてよかったアアアアア」


先生苦笑。


「恵美ちゃんって呼ばない笑
美人じゃないけどありがとう(^ω^)」


「キター恵美ちゃんスマーイル!」

「えみ〜!」


また先生苦笑。


「じゃあ一人ずつ自己紹介しますか
では、浅見さんから出席番号順に。」

え、やりたくないな
どうせからかわれるだけだし
自己紹介なんてしなくたって…

「はいよー!俺は浅見祐介(アサミユウスケ)好きなタイプは恵美ちゃんで、好きな食べ……」

………

「はい、じゃあ次12番の…菊池さん」

はぁ、やだなぁ

「…はい。私は菊池海麻って言いm…」


ガラガラッ


「セーフ」



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