しょうたくんとプリズムちゃん
壊れゆく理由
『しょうたくん。
私、ずっとこうなりたかった。
壊れてもいいから、
あなたに抱きしめて欲しかった。
ずっと、ずっと、待ってたのよ。』
プリズムちゃんは、
肩のあたりがひび割れているというのに
優しい、優しい微笑みを浮かべます。
『壊れないで、プリズムちゃん!
どうして、壊れちゃうの?
どうして、
壊れてもいいなんて云うの……?』
しょうたくんの心は
すっかりこんがらがって
どうしたらいいのかわからず
涙をポロポロ流します。
私、ずっとこうなりたかった。
壊れてもいいから、
あなたに抱きしめて欲しかった。
ずっと、ずっと、待ってたのよ。』
プリズムちゃんは、
肩のあたりがひび割れているというのに
優しい、優しい微笑みを浮かべます。
『壊れないで、プリズムちゃん!
どうして、壊れちゃうの?
どうして、
壊れてもいいなんて云うの……?』
しょうたくんの心は
すっかりこんがらがって
どうしたらいいのかわからず
涙をポロポロ流します。