しょうたくんとプリズムちゃん
そんなところを好きになったんだなぁ、と
しょうたくんはしみじみ思いました。

また更に愛おしくなり、
抱きしめる腕に力が入ります。



でも、

強く抱きしめれば抱きしめるほど

儚くも美しいガラスの身体は

少しずつ形を失うのです。
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