光と闇
それからの毎日がとても楽しかった。
帰りに一緒に帰ったり、公園に行ったりと、ごく普通の高校生カップルをしていた。

それから夜に病院へと海の様子を見に行った。
それで海に話した。
「海ー☆あたしね圭太っていう彼氏ができたの!とっても優しくてかっこいいんだよ!
 今度、海にも紹介するね!」
そうやって語りかけた。
「じゃぁ、今日は帰るね。お休み。海」

―――それから、いつものように圭太と学校が終わり、一緒に帰っている時だった。突然、圭太が海に行きたい。といい近くの海に行った。
「きれい…」
私がそう呟き、澄み切った海を眺めた。
きれいで澄んだ海は、海の心を表しているかのように…純粋で…まるで黒色を知らないかのように圭太は私の心を見透かしているかのように私に聞いた。
「何か辛いことでもあんの?」
私は聞き返した。
「何で?」
すると、圭太はこう答えた。
「お前が海を見る目が辛そうに見えたから…」
私はゆっくりと圭太に語り始めた。













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