指先カウントダウン
「ごめんっ!今日一緒帰れない、さっそく生徒会なの」
放課後を知らせるチャイムがなり、真っ先に私のもとに来た菜々華は、そう言って申し訳なさそうに手を合わせた。
うちの学校は、生徒会に1年生でも入ることができ、菜々華は中学時代からの先輩に頼まれたとかなんとかで生徒会に入っていた。
今日決めたばかりだけど、さっそくあるみたい。
「いいよ、しかたないもんね。頑張ってね!」
「ありがと〜!今度クレープおごるね」
「いいってば、お仕事なんでしょ」
「うん、サンキュ!」
そう言って菜々華はバタバタと走って行ってしまった。
…さて、どうしよう。
仕方ないから一人で帰るかな。
放課後を知らせるチャイムがなり、真っ先に私のもとに来た菜々華は、そう言って申し訳なさそうに手を合わせた。
うちの学校は、生徒会に1年生でも入ることができ、菜々華は中学時代からの先輩に頼まれたとかなんとかで生徒会に入っていた。
今日決めたばかりだけど、さっそくあるみたい。
「いいよ、しかたないもんね。頑張ってね!」
「ありがと〜!今度クレープおごるね」
「いいってば、お仕事なんでしょ」
「うん、サンキュ!」
そう言って菜々華はバタバタと走って行ってしまった。
…さて、どうしよう。
仕方ないから一人で帰るかな。