嗚咽




時が早く進むことはない、

わたしが年をとれば君だって年をとる。



縮まることのない距離に諦めよう、
わたしは君の近くへはいけない。


少しでも、

君の中にわたしがいただろうか?


わたしの君への想いの

ほんの数割でいい、君がわたしを


想うことはあっただろうか。




胸が苦しい。







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