私にはやくキスして愛して

⁇?「どうも、こんにちわ由奈さん！」

由奈「えっと、…誰…ですか…」

⁇?「あれ？聞いてないの
由好斗の姉の亜衣（あい）でーす！」

由奈「由好斗…………………！
神田くんの……お姉さんがなんで
ここに？」


亜衣「亜衣って呼んでよ…
えーっとなんで来たかというと、
確かめに来たの、あなたが由好斗にとって悪いものか、」


由奈「突然来て…
勝手なこと言わないで…
私は神田くんと
付き合ってないし…それに好きでもない
…なにが悪影響よ…ふざけないで…
帰って…」


亜衣「キャーキャー
すごいほんとだー由奈ちゃんかわいい
なりふり構わず言うのね、
ふふ、やっぱりいつもの子達とは違うわ
未愛ちゃんから聞いといて良かった」




由奈「…………………………」


亜衣「あれ由奈ちゃん？大丈夫？」


神田くんの姉ってテンション高すぎ…
なんでいきなりここに来るのよ…


由奈「あの…いつも
こんなことしてるの…？」


亜衣「そうよ、
だって由好斗が
イケメンだからって付き合ってるのよ
そんなのは姉として許せないのよ」



由奈「なんでもいいけど……中に入ったらどうですか……」


亜衣「ありがとう、暑かったのよ
後由奈ちゃんの部屋撮っていい？」


由奈「はっ？………まぁいいけど……」


亜衣「やったー！」




なんかガキみたい
なんで私の部屋撮るのかな…………
まぁいいんだけど…………


由奈「撮り終わったんですか…？」


亜衣「ええ、綺麗ね、広いし
ねぇ、なんで部屋空いてるの？」

由奈「何と無く…荷物は全部
解き終わったし…」


亜衣「じゃあ私ここに住もうかな
ねぇいいで………」


由奈「却下……」


亜衣「最後まで言わせてよ…
ダメなのか。あっもう2人くるから、」


由奈「……………………………。
そうですか…」


なんかこの人すごく
図々し……強引ね、
悪い人じゃないと思うけど


ピーンポーンッ


亜衣「ほら由奈ちゃんでて」


由奈「はぁ……
どちら様ですか……え」


未愛「由奈さん！えっ」

神田くん「坂下なに言って！……
由奈……なんで」