あの空に輝く太陽のように
こうして最初のHRは終わった。

「ねぇねぇ、友達になってくれない?」

「あ、私もー‼︎」

後ろからこんな声が聞こえてきた。

きっと雪に対してなんだろう。

私は後ろを振り向いた。

2人の女の子が雪に話しかけていた。

すると、1人の子が、

「私、野口真凛。よろしくね!
まりんって呼んでねー♪
美月ちゃんだよね?呼び捨てにしていい??」

と、私に話しかけてきてくれた。

「いいよ‼︎じゃあ私も…いいかな⁇」

「待ってよまりんばっかずるい!
私は田中出雲!いずもって呼んで‼︎」

「わ、わかった‼︎
まりん、いずも…でいいのかな?」

「「うんうん‼︎これからよろしくね‼︎」」

「わーいきピッタリ笑」

「ねーちょっと!雪を置いていかないでよー‼︎
雪もいーれーて‼︎」

「はいはい、わかったから笑」

こうして私は、真凛、出雲と仲良くなった。


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