あの空に輝く太陽のように
ひでちゃんの車に乗って道案内をし、ようやく野口家に着いた。

「ほんっとになんも変わってねぇんだな。
親父元気にしてるかな…。」

「おじさんなら大丈夫だよ!
昨日だって会ったもん!!」

私は2人を安心させるためにこう言ったが、実はおじさんもあまり体調が良くないみたいだ。

最近見ることは少なくなっていた。

「それもそうだな!親父なら大丈夫だよな!!」

「そうだよ!ひでちゃんのお父さんだもん!!」



< 24 / 27 >

この作品をシェア

pagetop