あの空に輝く太陽のように
「もういよいよ高校生だよ!
青春の始まりだよっ‼︎
彼氏つくんなきゃだよ‼︎
イケメンいないかなー??」

「雪は高校受かったらそれしか言ってないよね…笑」

「そ、そんなことは無いよ…⁈」

私は半ば呆れ気味に笑った。

そのとき、電車がいきなり急カーブを曲がった。

油断していた私は、大きくバランスを崩した。
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