Dear Song
そんなことをしていると、チャイムが鳴り、担任が教室へと入ってくる。


さっきまでガヤガヤと、騒がしかった教室も、、、


静まり返り、いつもの日常が始まりを告げた。


淡々と学校生活を過ごし、終了のチャイムと共に、あたしは学校を後にした。


1度家に帰り、制服を脱ぎ捨て、そして再び家を出た。


家から、徒歩10分。


目的の場所に着く。


あたしは階段をかけ上がり、中へと足を運ぶ。


「お疲れ、ヒメ」


中に入ると、そう声を掛けられる。


部屋の中には、今声を掛けて来た人を含め、3人が居る。


これが、あたしの仲間だ。

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