Dear Song
迷いと恐怖。そして、想い
Summer Live以来あたしは、Libreの練習に1度も行かず、そして気づけば夏休みは終わりを告げた。
制服に身を包み、腕にギブスをしている兄に、、、
「行って来ます」
そう言い、新学期を迎える為に、家を出た。
兄のギブスは来週には、取れるらしい。
お医者さんは「1番大変なのは、これからだ」と、言っていた。
固まった腕を、前のように自由に使えるようになるには、相当大変らしい。
それに、兄はドラムをやっている。
兄が奏でるドラムは、クオリティが高い。
普通に叩けるようになるのにも時間が掛かるのに、それ以上の兄の演奏に戻すのはもっともっと大変なこと。
だけど、、、
兄はいつだって、振り返る事はしない。
怪我をした今も、前だけを見て、、、進んでいる。
制服に身を包み、腕にギブスをしている兄に、、、
「行って来ます」
そう言い、新学期を迎える為に、家を出た。
兄のギブスは来週には、取れるらしい。
お医者さんは「1番大変なのは、これからだ」と、言っていた。
固まった腕を、前のように自由に使えるようになるには、相当大変らしい。
それに、兄はドラムをやっている。
兄が奏でるドラムは、クオリティが高い。
普通に叩けるようになるのにも時間が掛かるのに、それ以上の兄の演奏に戻すのはもっともっと大変なこと。
だけど、、、
兄はいつだって、振り返る事はしない。
怪我をした今も、前だけを見て、、、進んでいる。