Dear Song
手にしたアコギの音を確認し、3人の顔を見る。
「、、、聴いて、くれる?」
その、あたしの問いに、、、
「もったいぶってねぇで、サッサッ。と、弾け」
奏が椅子に腰を掛け、言う。
そして、さっき兄にも聞かせた曲を、あたしは奏で始めた。
3人は、最後まで何も言わず、、、
真剣な眼差しで、あたしが奏でる音に耳を傾けた。
演奏が終わっても、何も言わない3人。
「、、、ど、どうでしょ?」
そんな3人に、あたしは自分から尋ねた。
「ヒメ、この曲の楽譜あるか?」
伊吹の言葉に、鞄の中から楽譜とは呼べない。
走り書きした程度のノートを、3人に見せた。
「、、、聴いて、くれる?」
その、あたしの問いに、、、
「もったいぶってねぇで、サッサッ。と、弾け」
奏が椅子に腰を掛け、言う。
そして、さっき兄にも聞かせた曲を、あたしは奏で始めた。
3人は、最後まで何も言わず、、、
真剣な眼差しで、あたしが奏でる音に耳を傾けた。
演奏が終わっても、何も言わない3人。
「、、、ど、どうでしょ?」
そんな3人に、あたしは自分から尋ねた。
「ヒメ、この曲の楽譜あるか?」
伊吹の言葉に、鞄の中から楽譜とは呼べない。
走り書きした程度のノートを、3人に見せた。