Dear Song
そして、、、


「それと、これは妹ちゃんだけの問題じゃねぇ。Libre、全体の問題だ。俺らはDAIと一緒に、ずっと音楽をやりたいと思った。だから、俺らも必死にもがいた。君らは、妹ちゃんのために何が出来る?」


そう、TAKUYAはみんなにもそんな言葉を向けた。


「TAKUYAさん。俺は、ヒメと同じ船に乗った人間です。航海も沈没する時も、一緒だと思ってます」


、、、伊吹。


「俺も、伊吹と同じ気持ちです」


、、、奏。


「そう言ってるけど、チャキはどうなの?あたし達と「一生、音楽で生きていく」って、決められる?どっちを選んでも、後悔はする。だけど、あたしは、、、後悔するとわかってても、音楽で生きていきたい。Libreの音楽で」


、、、瑠奈。

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