Dear Song
「とりあえず、そのライブまで、AKIRAと一緒に練習しろ。それで良いんだよな?AKIRA」

「俺は良いよ~」


兄の言葉に、AKIRAが同意する。


「後はLibreとAKIRAで話して、ライブの内容は決めな」

「お兄ちゃんは?」

「俺らはノータッチ。本番をより楽しむために、練習も見に来ない。まぁ、本番はAKIRAの監視って事で、見には行くけど」


、、、監視って。


AKIRAは、何を仕出かすんだ?


「活動休止中に、何か問題起こされても困るしね?」


TAKUYAは「問題を起こすな」と言う様に、AKIRAのことを見る。


「何もしませんよ~」

「お前は常習犯だからな」


AKIRAの言葉を、SATOが否定した。

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