Dear Song
それで、、、悠夢みたいな人に、告白されて、、、


頭が、真っ白と言うか、、、何と、言うか、、、


「いいよ」

「え?」

「今の、告白はリハーサル。これから、俺のこと見てくれない?少しでも良いから、百瀬さんの見えてる世界に、、、俺のことも入れてよ」


戸惑いながらも、少しずつ整理出来てた頭で、あたしは頷いた。


「ごめんね?Live前に」

「、、、ううん」

「頑張って、Live。俺、、、見てるから、百瀬さんのこと」


そう言い、悠夢は来た道を1人で戻って行く。


そんな悠夢の背中を眺め、、、


ドキドキッ。と、波打つ胸に、制服の上から手を当てた。


、、、告白。


嫌、では、、、なかった。

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