Dear Song
そんな時間が、ただ、、、過ぎていく。


だからと言って、そんな時間が嫌なわけでもない。


今のあたしには、調度良かった。


そんな時間を過ごしていたら、あたしの携帯が鳴った。


電話の相手は、兄からだった。


「もしもし」

『チャキ。今どこに居る?』


どこって、、、


「練習場所」

『もしかして、Libreの仲間も一緒か?』


あたしは部屋の中に居た、仲間のことを1度見る。


「そうだけど?」

『なら、調度良い。今から、そっちに行く』


そう言い、兄は一方的に電話を切った。


一体、この電話なんだったのだろうか?


「今から、お兄ちゃんが来るみたい」


あたしは兄が来ることを、みんなに話す。

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