Dear Song
ライブ後で、悠夢の体からは汗の匂いがする。


その汗さえも、愛おしい。と、思う。


「俺、決めてたんだ。次に、、、百瀬さんに会えたら、、、」

「あたしに、会えたら?」
















「百瀬さんに、目を逸らされないように、、、

ちゃんと、伝えようって、、、」


悠夢はゆっくり。と、あたしの体から、離れる。


そして、、、

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