Dear Song
俺にとって、百瀬チャキは、、、


___俺の心を掴んで、離さない人でした。


子供の頃に、、、


姉貴が出るから。と、連れて行かれた、ピアノコンクール。


そこで、同じくらいの年の子の演奏に、、、心を奪われた。


ピアノのことなんて、興味もなければ、全くわからない。


そんな俺が、彼女の演奏を聴いて、、、凄い。と、思った。


話してみたい。と、思った。


だから、彼女のことを探したんだ。


そして調度1人で居た彼女に、声を掛けた。


観客席から見ていた時は、気づかなかったけど、、、


彼女は、凄く綺麗な瞳を持った子だった。


そんな彼女と一緒に居たくて、いろんな話をした。

< 383 / 392 >

この作品をシェア

pagetop