Dear Song
あたし達のライブは、ラスト。
あたし達は自分たちの時間ギリギリまで音合わせし、LibreのTシャツに身を包み、伊吹の車で会場へと向った。
会場の中に着き、”関係者以外、立ち入り禁止”と書かれてあるドアの方に進む。
「すいません、Libreさん」
あたし達に気付き、顔馴染みのスタッフの人が顔の前で手を合わせる。
「前のバンドが押してて、、、」
「俺らは、大丈夫ですから」
伊吹が、申し訳なさそうにしてるスタッフに言う。
「俺らの番になったら、呼んで下さい。俺ら、会場に居るんで」
そう言い、伊吹が今さっき来た道を戻るので、あたし達3人も伊吹の後に続いた。
あたし達は自分たちの時間ギリギリまで音合わせし、LibreのTシャツに身を包み、伊吹の車で会場へと向った。
会場の中に着き、”関係者以外、立ち入り禁止”と書かれてあるドアの方に進む。
「すいません、Libreさん」
あたし達に気付き、顔馴染みのスタッフの人が顔の前で手を合わせる。
「前のバンドが押してて、、、」
「俺らは、大丈夫ですから」
伊吹が、申し訳なさそうにしてるスタッフに言う。
「俺らの番になったら、呼んで下さい。俺ら、会場に居るんで」
そう言い、伊吹が今さっき来た道を戻るので、あたし達3人も伊吹の後に続いた。