Dear Song
そんな瑠奈に、奏で顎で何かを示す。


その示された方を見ると、そこにはJeunesseのメンバー4人がそこに居た。


あ!美郷に、悠夢も、、、


どうか、あたしに気付きませんように。


って、それより、、、


なんで、Jeunesseの彼らはここに居るのだろうか?


「奏ちゃーん」


Jeunesseのギターの人がそう言い、こちらへやってくる。


__ドフッ__


そして、凄い勢いで奏に抱きついた。


、、、痛そう。


「もう、そんなに俺のこと避けないでよ〜。寂しいじゃん」

「お前、うざい」


奏は抱き付いて来た彼のことを、突き放す。


「瑠奈〜。こいつのツンツンなとこ、もう少しどうにかなんねぇ〜?」

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