Dear Song
「この曲に負けないくらいの、歌詞を書かなきゃって思った。だけど、中々書けなくて、、、」

「でも、書けたんでしょ?」

「昨日、やっと」


書き終えた時、本当に嬉しかった。


「その歌詞、どうして変えたの?」


どうして、変えようと思ったんだろう?


悠夢の言葉に、あたしは考え込む。


あ、そうだ。


「Jeunesseの歌、聴いて」

「俺らの?」

「うん。負けたくないって、不思議とそんなことを思った」


そしたら、もっと、、、


もっと、あの曲には良い言葉たちがあるんじゃないかって、、、


そんなことを、思った。


だから、本番ギリギリまで聞いて、、、


今のLibreらしい、Libreだからこそ、出来た歌にしたかった。

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