暴走族に恋した私
「そうい「ねぇ、由奈さん…ちょっといい?」
新さんが言葉を言いかけた瞬間、横から白石さんが話しかけてきた。
ニッコリと笑ってるけど、目は笑ってない。
「二人で話したいことがあるの。」
「話?」
「そう、お話がしたいの。」
そういいながら髪の毛をサラッと揺らした。
同じ人間とは思えない位に白石ちゃんは、スタイルもいいし髪の毛も綺麗。
素直に羨ましいと思った。
「うん、わかった。」
私が立ち上がろうとしたら、新さんが耳打ちをした。
「何言われても、気にすんなよ。」
私は意味わからなかったけど、うなずいて白石ちゃんもとに向かった。