暴走族に恋した私
好きって想いは、重くて、苦しい。
けど、好きって想いはひたすらでやめれない強い思い。
私は、仁の事が好き。
携帯を握りしめて、笑っているだろう彼の姿を思い浮かべた。
―――――――――――・・・・
―――――――・・・・
それから、数日がたった。
もちろん、仁からの連絡は一件もない。
学校ですら、仁の姿を見ないようになった。
何もない生活がまた、始まっただけ。
それでも、ゴミクズなどは靴箱に毎日のようにいれられている。
机は、あの日から隠されてはいないけれど。
正直疲れた、逃げ出したいって思うくらいにめんどくさい。
毎日、私は何回の溜息を吐いているんだろう。