お嬢様が男子校⁉︎
「よし!ちょっと大きい…スボン下がる…ヒモきつく結んどこ」
ユニフォームに着替えた私はグラウンドに出た
「お!様になってんじゃん」
「かっこいいですか?」
「ん、かっこいい」
よーし…さっきの言葉取り消してもらいます!ぎゃふんと言わせます!
「ぎゃふん。」
すぐ後ろでそんな声が聞こえた
声の主はもちろん東雲
「どうかされましたか?」
「いや、あんたがぎゃふんと言わせます!とか言ってたから言った」
「え⁉︎声に出てましたか⁉︎恥ずかしい!」
「つか、ぎゃふんって…」
突然笑い出す東雲
「突然笑い出すとか、情緒不安定通り越して挙動不審ですよ?」
「中国語を並べないでください」
「私がいつ中国語を申したんですか…」
「じょうちょ☆%¥*と、きょど♨︎#$〆ってやつ」
「漢字で言えてませんし、途中からあやふやですよ」
ある意味すごいですね
「いーからいーから、早くしよーぜ」
「はい!」