幕末カレシ~新撰組に飼われた蝶~


「そうだ!!」

突然寧々様は何かを思いついたと思えば

「ね、今日だけ久しぶりに、芸妓の鈴に戻ってみない?実はね、鈴ちゃんに似合うと思ってずっと着物を持ってたのよ」

手のひらを重ね合わせてニッコリと微笑んだ。





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