散る頃に咲く花

「生きていられますよ。ずっと」

青葉も、沖田と同じ景色を見ようと、遠くを見つめた。

その後、沖田と別れ掃除をしていた。

『僕の病気のことは他言無用だからね』

そう、沖田に念を押されて。

青葉も頷いた。

貴方が新選組を大切にしていることはとても良く伝わりましたよ。

沖田様。

その矢先だった。

青葉と沖田が土方に呼び出されたのは。

「お前ら今日から同室になってくれねぇか?」
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