【続】うしろの席の鈴木くん。


「そんなこと……」



なくはない……




「好きだよ、雨宮」


「………………っ」


「……昨日は、ごめん」



そう言い終えた途端に

さっきよりもぎゅっと腕を掴まれて




「俺の話、聞いて」


「う…ん……」



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