春夏秋冬、ときめいて
辞書を貸した……ってことは。


必ず返ってくるわけで。


てことは、大翔があたしのところに来るのが1回分は決まっていると言うか。


それに……同じ物を触ることすら、ちょっと嬉しい。


いつか、大翔と付き合うことが出来たら。


辞書どころじゃない、大翔と直接手をつなぐことだってあるかもしれない。


……きゃーーーーっ!!!


想像するだけで恥ずかしい。


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