ー君は俺の光ー[1]
学校で迷子になりました。
「おい、クミ。次、移動教室だろーが…。早く起きろ。」
バコッ!!
思い切りアタマを叩かれ起こされた俺、、、。
「ってーな…。叩いて起こす事ねーだろーがっ。起こすなら優しく起こせや、バカ泉李ッ。」
涙目で叩かれたアタマを摩りながら、チラリと泉李の方を見る。
わぉ…。ブラックオーラが…。
ヤベェ。
”次何だっけ?”なーんて、焦るアタマで考えながらゴソゴソと用意する。