ー君は俺の光ー[1]
神様help&go♪
「あ、もーこんな時間になっちゃったんだ。」
ふとした悠大の言葉に壁に掛かっている時計を見やると、17時を少し過ぎた所だった。
そろそろ帰ろうかな…。
泉李も帰って来てるかもしんねーし、何より柏木が心配するからな。
「あのさ…。」
「どしたの?ひーくん。あ、悪いんだけどさ、
麻央を起こすのお願いしてもいいかな?」
「へ?麻央を?うん、いいよ?」
まぁ、いーか。
起こした後でも帰れるし。