ー君は俺の光ー[1]

しっかし父さんソックリな顔…。



父さんはハーフで、ばーちゃんの血を色濃く受け継いでいた。



写真でしか見た事はないが…。




この顔が嫌いな訳じゃない。



俺が男として生きていく事を、ずっと反対してくれていた唯一の人に似ているから＿



父さんは俺が小3の時に他界した。



仕事から帰る途中、事故に巻き込まれて呆気なく他界……。