ー君は俺の光ー[1]
倉庫探検の筈が何故か説明会に…。
「…ヨ…シ…、ヒサヨシッ…。」
「んぁっ?」
「もー。何トリップしちゃってんのー?さっきから呼んでんのにさー。」
「ごっ、ごめん…晴可。」
クスクスと笑う晴可に現実に引き戻された俺。
ツンツンと突つかれながら、名前を呼ばれていたらしい。
「ん〜。あ、そーだっ☆じっとしてても久美退屈だからさー、倉庫の中見てまわろーぜ。いいだろー?麻央。」
「あぁ。」
「っしゃー♪行こー、ヒサヨシ。」
「えっ?い、いいの…?」