ー君は俺の光ー[1]

4人はそれぞれ思い返しているのか、黙ったまま…。




「俺達の周りにいる奴等は、媚びを売るか色目使うか逃げるかだ。なのにくぅは”ありがとう。嬉しかった。”って言っただろう?そんなヤツ、今までお前らの周りにいたか?」




麻央の言葉に4人がハッとする。




「そう…ですね…。了解です。晴可さんは賛成のようですし…副総長や奏多さんはどう思われますか?」


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