ー君は俺の光ー[1]
ブラック?それともホワイト?
コン コン コン__
「泉李ー?入るよー?」
ドアノブを捻り部屋の中に入ると泉李はパソコンのキーボードをカタカタと打っている。
「夕飯持って来た。ここに置いとくぞー。」
入ってすぐの右側にある黒色のローテーブルに置く。
「遅ぇよ…。」
「悪りぃ。ご飯食べた後、お風呂入ったから遅くなった。」
泉李がパソコンのキーボードを打つのを止め、俺の方を見る。