ー君は俺の光ー[1]

泉李?



この時の俺は自分の事でいっぱいいっぱいでお前の事を気に掛けているようでそうじゃなかったよな。



お前がどれだけ自分を犠牲にしてずっと俺を守ってくれていたかなんて全く気付かなかった。



一緒にいるのが当たり前過ぎたんだ。



俺1人何も知らないままでさ。



知らず知らずに傷付けていたんだな…。



ごめんな、泉李。


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