ー君は俺の光ー[1]
俺…小学生以下扱い?
初めてのお使いじゃねんだぞ?
「任せろッ。」
ガッツポーズをしながらそう言い放ち颯爽と教室を出た。
えーっと・・・まず右と左どっちに行ったらいんだ?
何かクツクツと笑い声が聞こえる。
…泉李め、笑ってやがるな。
えーい、取り敢えず右に行こう。
降りていくとその内着くだろ。
生徒達が続々と教室に入っていく中逆走する俺が気になるのか来るヤツ等が煩い。
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