ー君は俺の光ー[1]

「今後ツラ見せないでくれる?見せた時は…解る、よね?…殺すよ?」



「ひッ……。」




頭をブンブンと首からもげそうなぐらい振っている。




「物分りのいー先輩でよかった♪じゃーねー。」




ヒラヒラと手を振りながら連れて来られた道を
覚えている限りに歩いていてふと思う。



………泉李のせいでとばっちりでケンカ?



俺、マジ関係ないじゃんか。



くそー、後で泉李に文句言ってやる!


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