ー君は俺の光ー[1]

うん、うん。



やっぱそーだ。



あの歩き方…奏多じゃん♪



救世主が現れたーー☆



やほーい♪




「奏多ー。おおーい、奏多ってばー。」




走りながら叫ぶ俺の声が届いたのか奏多は立ち止まり振り向いた。




「ハァ、ハァ…。よ、よかった…通りかかってくれて…。」



「…ヒサヨシー。俺奏多じゃないよ?晴可だけどー。」




ん?何?



罰ゲームか何か?


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