ー君は俺の光ー[1]

「そんな起こし方があるかっ!」




つーか、俺いつ寝たんだ?



確か…膝に頭乗っけて空見たまでは覚えてんだけどなー。




「そーでも言わねーと起きなかっただろ、お前。4時限目始まる。」



「うっさいわ。てか、マジかっ。」




ソファーから立ち上がり、急いで校内へと繋がる扉を開けて階段を降りて行く。




「綿瀬、焦りすぎ。」


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