ー君は俺の光ー[1]
「奏多に笑顔であんな事言う泉李にマジで石化したもん。」
それから俺に対して甘々だったって事は…あのブラックも熱のせい?
普段無表情なだけにあの変わりようには驚いてばかりだ。
喋りも変わってっし。
「家に帰ったら、アイツどーやって寝かそう…。俺の言う事なんか絶対聞かねーヤツだからなぁ。」
…考えんの面倒くせ。帰ったら何とかなるだろ。
不本意ながら保健室に来てベッドに寝かされたから泉李来るまで寝よ。
ふあぁ_と欠伸を漏らし掛け布団を深くかぶった。