ー君は俺の光ー[1]

腕をグイッと引っ張られてベッドの中へ滑り込む。




「おわっ!?強引なとこは変わんねーな、おい。」



「…ん?ん~、そう?クミ冷たくていい感じ。」




ぎゅうぎゅうムニムニとまるで抱き枕のように扱われる。



何か俺の抱き枕ミーちゃんになった気分だぜ。




「…泉李が熱過ぎんだよ。冬なら超大歓迎だけど。」



「クミは寒がりだから、そうだろうね。おやすみ。」



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