志ーこころー 【前編】─完─
タイムスリップは突然に
パキッーーー。
あたしは、パピコにかぶりついた。
志乃「うっ……うんまぁっ…」
真夏にたべるパピコってなんてうまいんだぁ…くぅっ……
涙がチョモレルあたし。
私(わたくし)、志乃こと松野志乃(まつのしの)
只今高校生最初の夏休み満喫中。
やることは特にないのでコンビニでパピコ買って食べてたとこ
にしても……
志乃「焼ける……」
頭の上からは容赦なく照りつけるギンギラギンの太陽
太陽様様の出血大サービスにより気温は40度を記録……
片手には残りのパピコがあったのに
志乃「パピコぉぉ〜……」
虚しくもパピコはあたしの手の中でぐったりと息たえていた
にしてもこの暑さは異常だぜ……
あたし焼豚になっちゃう、オヨヨ。
はやくどっかで涼まなきゃ〜