KISEKI
第1章 運命

1.出会い

夏も終わりに近づき、涼しくなってきた日だった。









その時私は、橋の上からキラキラと光る川の水面を眺めていた。


ボ~っと。








よく考えると、どうしてココにいたのかわからない。







ただ…



今私は、そこにいなくてはいけないという気がした。



何故かわからないけど…
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