弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』


三人は晧覬のこんな顔を見た事が無い様子で口をポカ~ンと開けていた。



そんな三人をほっといて晧覬と私は部屋に入って部屋に入ると同時に私は晧覬に抱き締められそのままキスをされた。

私がもがくと…


〔もう僕から逃げれませんよ!覚悟しといて下さいね。僕の怪我が治るまで瑠璃は毎日、僕と一緒に事務所通勤ですよ。〕


また…
そんな勝手な事…



家の事をしなきゃいけないじゃない!
晩ご飯の支度だってあるのに!
勝手に決めないで欲しいんですけど!!

強い口調で話すと…



〔怪我が良くなるまではダメですよ!僕に何か?あってからでは遅いでしょ?それに瑠璃は僕が怪我をしてても気になら無いの?〕

いや…
気になるから今日も付いて来た。
明日は検査だし…


…………………。
はぁ~
やっぱりこの人は勝手だわ…




分かった。
怪我が治るまで一緒に側に居るから…
そう告げると…


〔良かった。嫌!って拒絶されるかも?と正直おもったから…〕



私が怪我の原因だから仕方が無いじゃない
それに…

茉莉さんの事も気に成ってるから…


晧覬には言えないけど気に成ってるのは確かだからね…




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