弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
晧覬は全く避妊する気が無いんです…
すぐに子供が欲しいみたいで…
でも婚約したから…
もう関係ないんだけど正式な執り行いもまだ済んで無いと言うのに晧覬は平気みたいなんですよ…
婚約する前に結婚する!そんな感じ…
〔瑠璃は避妊して欲しいの?〕
頭を左右に振ると…
〔じゃなんで何も僕の質問に答えてくれないの?〕
…………………。
本当の事なんて言えません…
言ったら最後…
自爆ですからね…
こうやって朝、起こす度に襲われて私の身体は晧覬をちゃんと受け入それが慣れて来たら困ると言う事…
それでなくても私の身体なのに…
私の身体じゃ無い様な反応をするのに…
こんな事、口が裂けても言えません…
〔瑠璃ちゃんと隠さずに正直に話して。
それとも僕に言え無い事なの?〕
………………。
言えませんね…
言ったら本当に最後に成っちゃう…
でも言わないと晧覬の機嫌を損ねる…
私は覚悟を決め話を始めると…
嬉しそうな顔の貴方やっぱり言うんじゃ無かったかな?
晧覬はまた私の身体に触れる。
触れられる度に私は声を漏らす…
耳元で〔我慢するけど我慢できなかったらごめんね。〕