弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』


回りは妊婦さんばっかりで旦那さんも一緒に来てる所もある。


でも晧覬は背が高いのとその顔だからここに居ると余計に目立つんだと話した。


〔僕はお邪魔と言う事なんですか?〕

邪魔とかじゃ無くてとにかく目立つの…



そんな会話をしてると私はまた呼ばれ今度は診察室の中に入る様に言われた。


看護師さんが晧覬に
[ご主人さんも一緒に中に入れますがどうされます?]
この問いに晧覬は即答で返事をした。


〔僕も一緒に中に入ります。〕


…………………。
何処まで付いて来るんだ?晧覬は…



まぁ~看護師さんの許可も出てるし…

まっいっか!



そう思い私と晧覬は診察室の中に入った。





私達二人は先生の前にある椅子に座り先生が振り向くを待った。


なんて長い時間なんだろう…


そう思ってたら…



先生が振り向き…

私に藤堂 瑠璃さんですね?

私ははい。
と答えると…


横に座ってる晧覬にご主人さんですか?


晧覬がはい。
と答えると…



先生は笑顔でおめでとうございます!



???????


何がおめでとうなんだろう?

首を傾げると…



隣りの晧覬は…





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