弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
私は何もしてない…
ただ頭の中が真っ白くなるだけ…
身体が勝手に晧覬に反応を示すだけ…
全身が痙攣を始めだした…
私はもう限界…
そう思った時…
晧覬の動きが止まってしまった…
私は目を開けると…
汗でびっしょりに成った晧覬が目に飛び込んで来た。
どうしたの?
私が聞くと…
〔お腹に赤ちゃんが居るのを…
済みません…
優しく出来なくて…〕
…………………。
私は晧覬の首に手を回し晧覬を自分に引き寄せ耳元で…
私の中で何度でも果ててくれていいから…
子供はこんな事じゃ流産しないと告げた。
晧覬は…
〔本当に?僕は瑠璃が関わると手加減しませんよ。何度でも貴方を求めますよ…僕の不満や欲求が収まるまで…それでもいいんですか?子供に害があるんじゃ無いんですか?〕
私はあまり酷い事をされると流産の可能性はある。と答えたけどこれくらいなら大丈夫って返事をした。
そして…
私は口にしてはいけない事まで話した。