弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』


私は晧覬にずっとこうしていて欲しい事。

ずっとこうやって繋がっていたい事…

を話した。




〔瑠璃…。それ本気で言ってるの?僕は本当にそうするよ?いいの?ずっと君を離さ無くなるよ…〕


私はうん。
と頷くと…
〔じゃずっとこのまま繋がってよう…。家の中では寝る時も何をするにも一緒に繋がったままだからね…
嫌って言わないで下さいね。瑠璃が言い出した事なんですから…
止めるとか止めては聞きませんよ。いいですね。〕
私は晧覬に念を押され頷き返事をした。


この事が大変になるなんて…
思ってなかったから


晧覬はまた動き出し私の頭の中もまた真っ白になる…

甘い声が漏れ寝室いっぱいに私の声が充満する…

晧覬も声を漏らし始める…


二人で声を漏らし絶頂へと上り詰めそして晧覬は私の中で朽ち果ててしまった…


晧覬は私の上から動く気配が無い…

私は晩ご飯の支度があるから…

そう言うと…


〔ずっと繋がって無いとダメじゃ無いですか…。僕は嬉しいけど…瑠璃が言い出した事でしょう?〕


えぇ~?!

それは無理…


〔約束は約束なんで守って下さいよ!〕


そっ!
そっ!
そんな殺生な…




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