弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』

晧覬は白鷺さんに色んな話をした。


『晧覬さん。分かりましたよ。僕は貴方の力に成りますよ。瑠璃ちゃんを守ると言う役割を僕もします。』


白鷺さん…


〔白鷺、悪いな。〕



『いいえ。僕達は仕事でもプライベートでも貴方のパートナーですからね。』

さっ行きましょうか?白鷺さんが席を立ち伝票を持ってレジの方へ行くのを晧覬と二人で慌てて追い掛けた。


〔白鷺。俺が払うからいいよ!〕


『瑠璃ちゃんのおめでた記念なんで此処は僕がお祝いで払いますから気にしないで下さいよ。』


〔分かった。じゃ白鷺ここは頼んだよ。〕



晧覬は白鷺さんにありがとう。そう言って私の手を握り白鷺さんと並んで歩きだしたけど二人とも背が高くて容姿端麗の為、通りすがる途中、女の人達は必ず振り向く…


晧覬の方が背が高かったんだ…

上を向くと晧覬がどうした?と首を傾げて聞いてきた。


私は頭を左右に振りなにもないよ!
とアピールをする。






事務所に着き。

晧覬、白鷺さん、西村先生、大江先生、北原先生、針先生。計6人で打ち合わせ…

私は部屋で待ってるつもりだったのに…


晧覬と白鷺さんに連れられてここに居る…





< 157 / 437 >

この作品をシェア

pagetop